Androidに変えたほうが絶対に得する理由。コスパで選ぶ高性能アンドロイド端末5選

みなさん、こんにちは。
剛丸興業の剛丸です。
今回は「箸休め回」として、少し当サイトのご紹介している内容と異なりますが、私の好きな「スマートフォン」についての事です。
さて、みなさん、スマホ何をつかっていますか?
多くの方は「iPhone」と答えるかと思います。
iPhoneいいですよね。
私も利用していました。
日本人のほとんどが「iPhone」を使用しているように思えますが、実は、昨年「Andoroidの利用者数が、iPhoneの利用者数を国内でも上回った」という統計が、発表されました。
メインで利用しているスマートフォンの利用率、「Android」は57.2%、「iPhone」は42.8%
確かに最近、街角でもAndroidの利用者増えてきていませんか?
肌感覚でそう感じますし、私自身、iPhoneシリーズを6年ほど使い、その後Androidに乗り換えた人間なので、当事者の1人ですね。笑
iPhoneはデータ移行も楽だし、Apple端末でPCや腕時計を揃えれば、互換性も高いので非常に便利ですよね。使用している方も多いので、安心感もありますよね。
では、何故今アンドロイドに機種変更する方が多いのでしょうか?
その理由をまずは4点に絞って掲載したいと思います。
おすすめのAndroid端末を知りたい方は
下にスクロールしていただけると一覧がありますので、そちらからご覧下さい。
なぜ、iPhoneは、Androidに国内シェアを奪われたのか。
Andoroidが端末の性能でiPhoneを上回ったから
スマホの性能、みなさんは気にしてますか?
「難しいことはわかんないよ」という方も、性能が低いよりは、良い性能の端末を使いたいですよね。
3、4年ほど前、iPhone10が登場した頃までは、iPhoneは圧倒的にAndroid端末より優れたスマートフォンでした。
ところが、現在では
スマホにおいて、重要なほとんどの機能がAndroid端末に抜かされてしまったと言えます。
例えば
CPU性能、Androidの勝利(機種による)

Apple社が、スマートフォン向けに開発しているチップセットのA bionicシリーズは、Android端末に比べ圧倒的に高い性能を誇っていました。
これは、スマホの性能を計るための専用アプリ「Antutu」でも測定され、実証済みです。
ところが、多くのAndroid端末が採用しているSnapDragon(スナップドラゴン)シリーズの最新チップセット Snap Dragon865の性能を点数化して測定すると60万点前後なのに対し、iPhoneシリーズの最新チップセット A13 Bionicは、54万点程度と、性能が逆転してしまいました。
加えて、Androidの超格安端末に搭載されることが多いMedia Tech社のチップセット、Dimensity(ディメンシティ)シリーズにも、追い抜かれてしまいました。
長らくAppleが誇っていた処理性能の高さはAndroid端末に抜き去られてしまったと言えます。
カメラ性能、Androidの方が綺麗(これも機種による)

長らくiPhoneは、カメラスマホの頂点でした。テレビや市街で流れるiPhoneのCMでも、Apple社は、iPhoneのカメラ性能は素晴らしいと謳っています。
もちろん、iPhoneのカメラ性能はレベルが高くて、綺麗に背景がボケるポートレート撮影や、4K動画の撮影、強い手ぶれ補正など、優れた点が多いのも事実です。
ところが、上記のほとんどの機能は
Android端末でも搭載されているものであり、目立って目新しい訳ではありません。
むしろAndroid端末の方が優れている点も多いのです。
プロカメラマンたちがスマホの性能を点数化してくれるサイト「DXOMARK」
例えば、下の機種
世界シェア4位のスマートフォンメーカーXiaomiのmi Note 10という端末です。日本国内向けに発売もされているのでAmazonで気軽に購入することもできます。
このスマホの何が凄いのか。
端的に言えば、「カメラの画質」です。
mi Note 10 proのメインカメラは
画素数が1億80万画素です。
画素数が多いほど、写真を拡大しても、
画質が荒れず、滑らかな画像を維持できます。
ちなみにiPhone11proのメインカメラの画素数は、1800万画素なので、mi Note 10の6分の1程度しかありません。
現在は、ほとんどのAndroidスマホのカメラで、メインカメラの画素数は4000万画素以上が主流なので、この点iPhoneは大きく遅れを取っています。
また、こちらの端末
こちらは今何かと話題(悪い意味で)のHuaweiのP40 proという端末です。
Huaweiは、ドイツのカメラメーカー(世界シェアトップクラスのメーカーです)Leicaと、提携したことにより、カメラ性能が飛躍的に向上し、「カメラで選ぶならHuawei」と呼ばれていた時期もありました。
現在も、カメラ性能では、他メーカーから頭ひとつ抜きん出ている印象です。
P40 proのカメラは
「夜空の月を鮮明に撮影できる」ほど
ズーム機能に優れています。このズーム性能は他社のカメラ性能を圧倒しています。
Leicaと共同開発のカメラアプリは、基本的な機能を全て集約しつつ、あると便利な様々な機能を含んでいます。
例えば、ポートレート撮影で、被写体以外の不用な人物が映り込んだ場合、AIが自動で不用な人物のみ消去してくれる機能など、スマホカメラでは世界トップの端末です。
iPhoneが高価になりすぎてしまったから。
リンク(少し古い記事ですが):iPhoneの価格は右肩上がり? 3GからXS Maxまで歴代機の定価をまとめてみた (1/2)

iPhoneの値段は年々上昇傾向にあります。2004年に発売された初代iPhoneは、57,000円からと、お求めやすい価格でした。ところがiPhoneの価格は年々上昇し、現在では14万円以上の端末も販売されています。
これは、もちろんAndroidでも同様のことが言え、高性能端末は10万円以上することはザラです。
しかし、相対的に見るとiPhoneに比べて価格が安くコストパフォーマンスに優れたAndroid端末が多いため、同価格帯でもiPhoneよりも、コスト対効果が優れた端末が多いのです。
また、メーカーによっては、高性能端末を破格の値段で販売する、価格破壊をするメーカーもあり、わざわざiPhoneに高い端末代を支払わなくとも、同等かそれ以上のメリットを得ることができるようになったのです。
安かろう悪かろうの時代から、安くても高性能な端末が選択できる時代になりました。
反対に、iPhoneは価格相応の価値がないと評価されるようになったのかもしれません。
格安SIMの登場で、大手キャリアと契約する必要がなくなったから。

格安Simは、2015年頃から登場した通信会社の形態で、大手キャリアであるドコモ、AU、ソフトバンクのように通信を行うための電波塔を持たず、大手キャリアの通信網を借りることで通信を提供する通信会社のことです。
大手キャリアに比べると、通信費用がかなり安く、毎月の出費を抑えることが出来ることから人気に火がつき、多くの企業が参入しました。
有名なところですと、私たちが毎日つかっているLINEが運営するLINE モバイル。
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル。
AUのサブブランドであるUQモバイル。
電話通信国内最大手のNTTの子会社であるOCNが運営するOCNモバイルONE
などがあります。
今までは、大手キャリアしか携帯電話通信を提供する会社がなかったので、私たちは大手キャリアが提供するスマートフォンを購入し、契約期間の縛りの中でサービスを利用してきました。
ところが、格安SIMの普及に伴い
大手キャリアと契約する必要が無くなったので、どの通信会社のSIMカードも使える(大手キャリアですと、そのキャリアのSIMしか使えないようにSIMロックという処理がされています)SIMフリーの端末に需要が集まったのです。
その結果、大手キャリアが販売を独占していたiPhoneよりも、SIMフリー端末が多いAndroid端末が注目されるようになりました。
「わざわざ大手キャリアの高い通信費と、iPhoneに10万円以上出費するのはバカバカしい」
と考える方たちが、iPhoneからAndroidに乗り換えるようになりました。
Appleの企業としての求心力、信頼が下落したから。

iPhoneは、セキュリティに優れたスマートフォンです。
Apple社が認定したアプリしかiPhoneでは使用できません。
万が一にも、アプリにウィルスが混入していないように、Appleはアプリ開発者から申請されたアプリを審査し、その審査を通過したアプリのみがAppStoreに並ぶのです。
それに比べ、Androidは、申請されたアプリを比較的容易に、審査許可すると言われており、セキュリティが脆弱でした。
ところが、そんなAppleへの信頼が今、崩れ始めているのです。
それは、Appleのセキュリティ保護が必ずしも万全ではないことが露見してきたためです。
例えば、Appleは、古いiPhoneの性能を意図的に制限していたことが判明しました。
iPhone6Sなどの比較的発売の古い端末の、処理性能をあえて下げて、新しいiPhoneを買ってもらおうという算段でしょうか。
この対応の是非はさておいて
この件でApple社は、アメリカ最高裁判所において、訴訟を起こされました。
リンク:米最高裁、App Store独占禁止法違反訴訟の継続を認める。
また、iPhoneの音声システムSiriに保存されている個人情報を、協力会社に無断で提供していることが報道され、Apple社は事実を認めて謝罪しました。
リンク:外部業者がSiriとユーザーのやり取りをチェックしている〜英Guardian報道
このように、Apple社の
グレーな行為が公になり、iPhoneが築き上げてきたブランド力、Apple社への信頼に、陰りが出てきたことも、iPhone離れを加速している一因です。
おすすめのAndoroid端末5選
【端末名/ブランド/企業名】:こんな人におすすめ
【Redmi Note 9S/Redmiシリーズ/Xiaomi】
【おすすめの方】カメラ性能が良くて、そこそこ性能が高い端末を安く購入したい方。
カメラ性能:◎
CPU性能:〇
ゲーム処理:〇
バッテリー:◎
画面の綺麗さ:△
デザイン:〇
スマホ決済︰△
総評︰メーカーのXiaomiは、世界のスマートフォンシェア数でAppleに次いで4番目に大きなマーケットを持つ実力派の中国企業です。
Redmi note 9Sは、24,000円からと破格の値段設定ながら、安かろう悪かろうの粗悪品でも、発売が古い中古端末でもありません。
2020年の5月に発売された新作で
バランスのとれたミドルスペックの端末です。
チップセットのSnapdragon 710Gは、Antutuスコアで30万点弱の性能。
30満点あればほとんどの3Dゲームを遊ぶことができ、YouTubeやSNSなどは余裕です。
指紋認証と顔認証の両方に対応しているため、マスクをつけている時も指紋認証でスムーズにロック解除できます。
また、カメラ性能もこの価格帯の端末としては高く、4K30FPSの動画撮影や、4800万画素での写真撮影が可能です。
バッテリー容量も大きく4000ミリを超えています。iPhoneよりもバッテリー容量が大きいので充電持ちも良好でしょう。
弱点としては
おサイフケータイ未対応なので、今までおサイフケータイで決済をされていた方は、QR決済やSuicaなどの交通系決済に切り替える必要があります。
また、画面サイズが大きい分重く、本体だけで190グラムありますので、手の小さい女性には少し不便に感じるでしょう。
ただし、価格を考えると
スペックは、6万円台の新作iPhoneSEといい勝負なので、コスパに優れた素晴らしい端末です。
Androidも興味あるけど、いきなりiPhoneからの乗り換えが怖いという方は、サブ機として試してみることをおすすめします。
【 OPPO Reno 3A/Renoシリーズ/OPPO】
【おすすめの方】3Dゲームやオンライン対戦などの重たい利用をしない方。おサイフケータイが欲しいという方。カメラ性能にこだわりたい方。
カメラ性能:〇
CPU性能:△
ゲーム処理:△
バッテリー:〇
画面の綺麗さ:◎
デザイン︰〇
スマホ決済︰◎
OPPOは、世界シェアはXiaomiに次いで5番目の会社です。
ただし、OPPOのグループ会社にvivoやone plusというスマホメーカーがあります。このvivoとone plusもかなり性能が良い端末を発売しており、世界シェアはベスト5に入りませんが、ベスト10には名を連ねているメーカーです。
ですので、OPPOグループ全体でのシェアで見ると世界最大手の超大型メーカーです。
国内では、元AKB48の指原莉乃さんを起用したCMで、話題となりました。
こちらのOPPO Reno 3Aは、昨年発売されたOPPO Reno Aの後継機種です。
ちなみに、OPPO Reno Aは、日本国内でも大ヒットし、Simフリーのスマホ売上ランキングで第1位を獲得したこともあります。
そんなOPPO Reno Aの後継機、OPPO Reno 3Aの良い点は
まず、おサイフケータイ対応という点でしょう。
おサイフケータイは、スマホにクレジットカードやSuicaを登録すると、スマホをレジにかざすだけでお会計ができるサービスです。
日本国内でのみ普及しているサービスで、海外ではGoogleが、同様のサービス「NFC」を提供しています。
実は、Android端末でおサイフケータイに対応している機種はあまり多くありません。
それは、日本国内でのみ普及しているサービスだからです。
ただ、今までiPhoneでおサイフケータイを使っていた方であれば、Androidに切り替えておサイフケータイが使えないのは腑に落ちませんよね。
その点、OPPO Reno A3は、引き続きおサイフケータイが利用でき、大きなメリットと言えるでしょう。
また、カメラ性能にも力を入れているOPPOグループ。
四眼カメラを搭載し、画素数も4800万画素と高精細な写真撮影が可能です。
そんなReno 3Aですが、残念なポイントもあります。
CPUがSnapdragon™665を採用していて、重たいゲームをプレイしたり、たくさんのアプリを使う「ヘビーユーザー」にはスペック不足が否めません。
休憩時間やプライベートで、長時間ゲームをするようなヘビーユースの方にはお勧めできませんが、カメラ性能にこだわる方、おサイフケータイが使いたい方には、強くお勧めできる端末です。
こちらも、大手家電量販店で直接、見て触れることができる端末ですので、是非触ってみていただければと思いますん。
【 Huawei nova 5T/novaシリーズ/Huawei】
【おすすめの方】
写真や動画をとにかく綺麗に撮りたい方。
動画や映画など映像コンテンツを良く視聴する方。
高性能端末が欲しいけど、予算があまりない方。
カメラ性能:◎
CPU性能:〇
ゲーム処理:〇
バッテリー:◎
画面の綺麗さ:〇
デザイン︰〇
スマホ決済︰△
「え、HuaweiのスマホってGoogle使えないんじゃないの!?」
と思われたそこの貴方、ご安心ください。nova 5Tは、Huaweiとトランプ大統領が喧嘩する前に発売された端末のため、普通にGoogleのサービスが使えます。
Huaweiに抵抗がなければ、強くオススメ出来るまさにコスパモンスターがこの端末。
まず驚かされるのが、Huaweiのお家芸とも言えるカメラ性能。
5万円以下で購入できる端末なのに、クワッドカメラ搭載。
しかも、カメラ性能において長らくトップの座を維持してきたHuawei社製だから、品質もばっちりです。
背景を綺麗にぼかせるポートレートモード、通常より広い角度でたくさんのものを写せる広角カメラなど、4800万画素の高画質で、新たな体験が可能です。
また、チップセットはHuawei社が独自開発している「Kirin980」です。
このKirin980は、Antutuスコアで30満点ほどですが、1年ほど前までは最高クラスのチップセットでした。
それから1年すぎて、他のチップセットに追い抜かれた感はありますが、それでも最高レベルのスペックであり、ゲームやYouTubeを、快適に行えます。
また、画面は6.4インチの大画面で、カメラはパンチホール式のインカメラを採用しています。
パンチボール型とは、画面に小さな穴を開け、そこにインカメラを埋め込む手法のことです。
インカメラ部分のノッチ(黒い切り欠き)がなくなり、画面がすっきり。動画視聴もしやすくなります。

大手家電量販店でも、販売されている端末ですので、気になった方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
【 Galaxy s20 plus/Galaxyシリーズ/Samsung】
【おすすめの方】
値段は高くてもハイスペックな端末が欲しい方。
オンラインゲームなど高負荷な利用用途がある方。
おサイフケータイを使いたい方。
高級感あるデザインがお好きな方
カメラ性能:◎
CPU性能:◎
ゲーム処理:◎
バッテリー:○
画面の綺麗さ:◎
デザイン︰○
スマホ決済︰○
Galaxy Sシリーズは、Samsung社のフラッグシップモデル(最も性能が高い端末)であり、今春発売されたばかりの新作です。
カメラ性能に圧倒的なスペックがあり、光学3倍ズーム(3倍ズームしても写真の画質が荒れない)を謳っています。
高画質で滑らかな写真撮影、AIにより自動で美しく補正してくれるポートレート、プロ並みの高画質8K動画撮影など圧倒的なカメラ性能です。
加えて、日本市場に完全対応していますので、おサイフケータイ(Felica)搭載で、決済もスマホをかざすだけ。簡単に行えます。
色彩表現が非常に鮮やかな有機ELディスプレイを搭載し、インカメラはパンチホール式。画面占有率が高いので動画視聴がスムーズに行えます。
チップセットは、最新最高スペックのSnapdragon865。内蔵RAM(同時に処理できるアプリなどの容量)は、iPhone 11proの3倍の12ギガですので、高負荷なゲーム、8K映画視聴も得意です。
弱点を見つけるのが難しいほど、ハイスペックですので、価格は高くなりますが、iPhoneシリーズと同価格帯ですので、今までiPhoneに出費されていた方であれば、そこまで特筆して高いとは思わないでしょう。
こちらも、大手電気量販店や、大手キャリアで実際に触れますので、お手に触れて性能を確かめてみてください。
【ASUS zenfone 6/zenfoneシリーズ/ASUS】
【おすすめの方】ガジェット好きな方。人と違うものが好きな方。YouTubeやNetflixなど動画視聴を良くされる方。ゲームを良くされる方。
カメラ性能:○
CPU性能:◎
ゲーム処理:○
バッテリー:◎
画面の綺麗さ:◎
デザイン︰○
スマホ決済︰△
【総評】1年ほど前に発売された端末ですが、面白い端末なのでご紹介したいと思います。
メーカーは、ASUSです。台湾のメーカーで、日本でもパソコンや電化製品の分野で大手の企業です。
この端末の何が面白いのかと言うと、フロントカメラ(ディスプレイ側のカメラ)と、メインカメラ(背面のカメラ)が一体型ということです。
頭の中で想像してみると「???」という感じがしますね。
どういう意味かと言うと、フロントカメラを使おうとすると、背面カメラがひっくり返って、前面カメラになります。

なかなか厨二心をくすぐる面白い機能ですよね。
そのメイン兼インカメラですが、レンズの数は通常レンズと広角レンズが2つですので、レンズが多いとは言えません。
しかし4800万画素の美しい写真が撮影できますし、インカメラで広角が撮れるというのも嬉しいですね。
例えば、集合写真を撮りたい時、たくさんの人数を撮影しようとすると、普通のインカメラでは全員が収まりきりません。
ただ、Zenfone 6であれば、広角カメラで広く撮影出来ますので、たくさんの人数を簡単に写真に収めることができます。
また、レンズは少なくともカメラ性能はピカイチで、自撮りで人気のポートレートモードや、夜景撮影なども、コンプリート。
更にこの回転式カメラのおかげで、画面にインカメラやノッチが全くないというメリットがあります。
前面の全てがディスプレイです。つまり、映画やテレビをよく見る方は、今まで邪魔だったらインカメラがないので、より隅々まで映像を楽しむことができます。
またチップセットに採用されているSnapdragon855は、1年前は最高スペックのチップセットでした。
iPhone 11 proに搭載のA13 bionicに性能では僅かに劣りますが、正直ほとんど遜色ありません。体感では気づかないレベルです。
バッテリーも5,000ミリ搭載されています。これは、iPhone 11 proの1.5倍ほどあり、比較的充電持ちが良いiPhoneシリーズですが、zenfone6は更に充電切れの心配がありません。
ロック解除も、顔認証と指紋認証両方に対応し、マスクをしている時や手袋をしている時もストレスなくロック解除することができます。
ここまで解説した通り、1年前の端末ですが、最新機種に比べても遜色がない性能です。
zenfone6に関しては、最新後継機種のZenfone7の発売が近く予定されています。
Zenfone7の発表を待ってから、どちらを購入されるか判断されてもよいかもしれません。
Android端末を購入する上での注意点

大手キャリアに置いてあるAndroid端末は買わない
Android端末は、種類が豊富なため、わかりづらいという欠点があります。
ここまで記事を読んでいただき、機種をAndoroidに変更することを考えている皆さん
にとっても、「どの機種を選んだらよいのか」「どこで契約したらよいのか」知っておいたほうが、安心して機種変更ができることと思います。
「よし!Android端末を試してみよう!」
と思いたち、「ドコモ、AU、ソフトバンクに行って、端末を確認してこよう!」
と勇む方も、多いと思います。
でも、ちょっと待った✋
大手キャリアは、携帯電話の総合ショップではありません。
大手キャリアに置いてあるAndroid端末は非常に数が少なく、正直スマホマニアからすると
スペック的にも微妙だったり、価格が高かったりとイマイチです。
大手キャリアで端末を購入することはおすすめしません。
おすすめとしては、価格com.などの総合サイトで
好きな端末を選んで、Simフリー端末を購入し
Simを好きな携帯キャリア(格安Simも含め)で契約するという方法です。
携帯キャリアに品ぞろえに囚われず、好きな端末を選ぶことができる点と、
Simフリー端末を購入しておけば、もし契約した通信プランに不満が出てきても
一度解約し、ほかのプランを契約しなおして、Simを挿入しなおすことができることができるためです。
ただし、Simとの同時購入で、機種本体代金が安くなるキャンペーンを提供している販売サイトもありますので、お気に入りの端末がそちらで販売されている場合は、SImとの一括契約をしたほうがお得になる場合があります。
契約予定の携帯キャリアのHPに、お気に入りの端末があるかどうかチェックしてみてください。
もしあれば、SIMとの一括購入でお得に、もしなければ、本体だけ前述のとおり購入してSIMを別途契約するという方法がベストです。
たまに尋常じゃない値下げセールを開催している「Goo Sim セラー」
自分の利用用途に合ったメーカーと端末を選ぶ
Android端末は、前述のとおり多くの種類があるため、スマホ初心者の方には
「わかりづらい」という欠点もありますが
逆手に取ると「自分の利用用途に合った端末を、選べる」というメリットでもあります。
ですから、主要なスマホ業界の大手メーカーと各メーカーの得意分野を
覚えておくと、自分が求めるスペックに合わせた端末を選びやすくお勧めです。
各メーカーの得意分野、苦手分野などをまとめた記事も後日、更新予定ですので
併せて参考にしていただければと思います。
日本国内版を購入する
Android端末の場合、日本市場向けにチューニングされている端末は限られており、
コスパや性能だけでみると、海外向けに販売されている端末のほうが優れていることが多いです。
そして、海外向けに発売されている端末も、海外通販サイトで購入すれば、国内で使うことは普通にできます。
ただし、これはスマホに詳しい方に限っての話であり
初心者の方の場合、海外向け端末を購入すると
「初期の設定方法がわからない」「電波法、電気通信事業法の関係で海外輸入端末が使えない」などのトラブルに発展する可能性があります。
ですので、初心者の頃は、国内向けの端末からお気に入りを選ばれることをお勧めします。
日本の通販サイト(アマゾン、楽天、価格コム など)で販売されている端末は、基本的に国内版ですし、商品説明に【日本国内版】と記載されていますので、そこに注力して判断していただければと思います。
詳しい人に不明点は聞いてから購入する
これも当たり前のことかもしれませんが、スマホ初心者の方は
詳しいお友達がいるならば、一度相談してから購入したほうが賢明です。
携帯ショップの店員さんには、彼らのノルマや業績がありますから
必ずしも、私たち消費者目線に立って話はしてくれません。
自分ひとりで選んで失敗するのが怖いという方は、ショップ店員さんよりも
よっぽど詳しいお友達に聞いたほうが良きアドバイザーになってくれるでしょう。
自分で調べてお気に入りの端末が見つかったら
詳しい友達に聞いてみて、背中を押してもらいましょう。
お友達なら、ご自身が「気に入った端末」の弱点も、併せて教えてくれるでしょうから、気兼ねなく検討し、納得のいく選択ができるはずです。
まとめ
今回は、グラフィックデザインやCG関係の話ではなく
私の好きなスマートフォンに関する記事を書きました。
私も、iPhoneユーザーでしたしiPhoneがかつては大好きでした。しかし3年前、Andoroid端末のレベルの高さに触れ、大変驚いたことを今もはっきりと覚えています。
ちょうど、その時がiPhoneシリーズの性能と、Android端末(ただし、日本メーカーの端末はどれもレベルが低いのでおすすめしません)の性能が入れ替わった過渡期だったのかなと思います。
自由度の高いインターフェイスで、自分の好きなようにスマホをカスタマイズできたり
ここまで書き連ねた通り、端末自体の性能の高さ、そしてコストパフォーマンスの高さは
iPhoneをしのぐほど素晴らしいものです。
国内では、AU・ドコモ・ソフトバンクの三大キャリアと、国産メーカーの関係が深いことや、三大キャリアがiPhoneゴリ押しで、Android端末の国内評価を押し下げてしまっています。
しかし、そのような逆境の中でも、確かな性能、適正な価格で、少しずつシェアをiPhoneから奪っているAndroid端末の実力は確かであると思います。
私はiPhoneシリーズから、Android端末に変えて本当に良かったと思っています。
iPhoneを使っていた時の僕は、井の中の蛙でした。
他の端末のことをよく知らないまま「Androidはなあ・・・」と否定的な目で見ていました。現在では、そのころの自分を恥じています。
何故なら、iPhoneシリーズに勝るとも劣らない優秀な端末がそろっているのですから。
皆さんも、次の端末は、固定概念に縛られずに
広い視野で端末選びをしていただければ、新しいスマホ体験にきっと満足していただけるものと思います。